![APIとFTPの違いをわかりやすく解説!あなたのデータ送信の選び方は?](https://silverweasel37.sakura.ne.jp/pic/chigaifromationcojp5030ab827669903fa8d3baf7d38fe8c8_1200.webp)
APIとFTPの違い
今日は「API」と「FTP」という2つの異なるデータ通信方法の違いについて解説します。
API(Application Programming Interface)とは?
APIは、アプリケーション同士が相互にデータをやり取りするための規約や手続きを定めたものです。簡単に言うと、APIは「アプリ同士が会話するためのルール」です。APIを利用すると、例えば、あるアプリが他のアプリから情報を取得したり、データを送ったりすることができます。
FTP(File Transfer Protocol)とは?
一方、FTPは「ファイル転送プロトコル」の略で、インターネットを通じてファイルをアップロードしたりダウンロードしたりするための通信方法です。ウェブサイトの制作に必要なファイルをサーバーに送る時などに使われます。
APIとFTPの違い
項目 | API | FTP |
---|---|---|
目的 | アプリ間のデータやり取り | ファイルのアップロード・ダウンロード |
データ形式 | JSON、XMLなど | バイナリデータ |
通信の方法 | HTTP/HTTPSを使う | 専用のFTPクライアントが必要 |
セキュリティ | HTTPSを利用することで安全 | 暗号化が必要(FTPSやSFTPなど) |
まとめ
APIはアプリ同士がデータをやり取りするためのもので、特にウェブアプリケーションで多く使われます。一方、FTPはファイルの転送専用で、ウェブサイトの管理などで使用されます。どちらを使うかは、目的や状況に応じて決めましょう。
ピックアップ解説
API(アプリケーションプログラミングインターフェイス)は、簡単に言うと、他のアプリケーションやサービスとの使い方を決めるマニュアルのようなものです
APIを使うと、例えば、天気情報をスマホのアプリに表示させることができるんです
つまり、APIは「アプリ同士の橋渡し」をしてくれます
一方、FTP(ファイル転送プロトコル)は、データを「郵便」で送るためのルール
大きなファイルを送るのが得意ですが、アプリ同士の連携を考えるとAPIの方が便利ですね!