
ASPXとHTMLの違いを徹底解説!
Web制作をしていると、よく目にする用語に「ASPX」と「HTML」があります。これらはWebページを作成する際に使用される技術ですが、それぞれの役割や特徴には大きな違いがあります。今回は、ASPXとHTMLの違いについて詳しく解説していきます。
ASPXとは?
ASPXは、「Active Server Page Extended」の略で、MicrosoftのASP.NET技術を基にしたWebページのフォーマットです。ASPXファイルはサーバー側で処理されるコードを含むことができ、動的なWebサイトを作成するのに適しています。ユーザーがWebページにアクセスすると、サーバーがASPXファイルを処理し、HTML形式で結果を返します。
HTMLとは?
HTML(HyperText Markup Language)は、Webページの基本的な構造を記述するためのマークアップ言語です。HTMLファイルは静的なコンテンツを表示するために使われ、ユーザーがアクセスした時にそのまま表示されます。つまり、HTMLはリクエストがあったら、その内容をそのまま見せる役割を果たします。
ASPXとHTMLの違い
特徴 | ASPX | HTML |
---|---|---|
処理方法 | サーバー側で処理される動的コンテンツ | クライアント側でそのまま表示される静的コンテンツ |
拡張子 | .aspx | .html |
プログラミング言語 | C#, VB.NETなど | 特になし |
用途 | 動的なWebアプリケーション | 静的なWebページ |
まとめ
ASPXは動的なWebコンテンツを生成するための強力なツールであり、HTMLはその基盤となる技術です。Web開発においては、これらの違いを理解することが大切です。お互いを組み合わせることで、より魅力的で機能的なWebページを作成することが可能です。
「ASPX」という言葉を聞くと、最初に思い浮かべるのはマイクロソフトの技術ですが、実はASPXファイルの中で何が起こっているか知っていますか?ASPXはサーバーサイドで処理されるもので、プログラマーが書いたコードの結果をHTMLとしてクライアントに返します
つまり、ユーザーがWebページを訪れるたびに、その時点で最新のデータをもとにページが作られます
最近は様々なフレームワークが増えてきましたが、ASPXはその基本的な部分を担っているというわけです
この特徴があるからこそ、ニュースサイトやショッピングサイトなど、頻繁に内容が変わるようなサイトにはASPXが役立っているんですね
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