プロバイダとルーターの違いをわかりやすく解説！

みなさん、インターネットを使うときに「プロバイダ」や「ルーター」という言葉をよく聞くと思います。でも、これらの言葉が具体的に何を指しているのか、またどう違うのかを理解している人は少ないかもしれません。今回はこの二つの違いを中学生でもわかるように解説します！

プロバイダとは？

プロバイダとは、インターネット接続サービスを提供する会社のことです。例えば、あなたが自宅でインターネットに接続したい場合、まずはプロバイダに申し込む必要があります。プロバイダは、あなたの家とインターネットの大海原を結ぶ「橋」のような役割を果たしています。

ルーターとは？

一方、ルーターは、インターネット信号をあなたの家の中で無線で配信するための機器です。ルーターは、プロバイダから受けたインターネットの信号を家庭内の複数のデバイス（パソコン、スマホ、タブレットなど）に分配します。つまり、ルーターは信号を「選別」して、どのデバイスにどの信号を送るかを決める役割を持っています。

プロバイダとルーター、どう違うの？

要素	プロバイダ	ルーター
役割	インターネット接続を提供する	インターネット信号を家庭内に分配する
必要性	インターネットを使うために必須	家庭内で複数のデバイスを接続するために必要
例	NTT、SoftBank、auなど	NEC、Buffalo、TP-Linkなど