
HTMLとJSPの違いとは?簡単に解説します!
みなさんは、Webページを見たことがあると思います。そのWebページは、さまざまな言語で作られていますが、特に「HTML」と「JSP」という言語に注目してみましょう。これらはどちらもWeb開発に使われますが、役割や機能が異なります。
HTMLとは?
HTML(HyperText Markup Language)は、Webページを作成するための基本的な構造を定義するマークアップ言語です。主にテキストの内容や画像、リンクなどをウェブブラウザに表示させるためのもので、タグで囲われた要素を使って、ページの構造を決めます。
JSPとは?
一方、JSP(JavaServer Pages)は、Javaを使用して動的にWebページを生成するための技術です。HTMLの中にJavaのコードを埋め込むことができ、ページがリクエストされるたびにサーバー側で処理され、動的に内容が生成されます。これにより、ユーザーごとに異なる情報を提供することが可能になります。
HTMLとJSPの主な違い
特徴 | HTML | JSP |
---|---|---|
種類 | 静的コンテンツ | 動的コンテンツ |
実行場所 | クライアント(ブラウザ) | サーバー |
言語 | マークアップ言語 | プログラミング言語(Java) |
使用目的 | 基本的なページ作成 | 動的ページ生成 |
まとめ
HTMLはWebページの静的な基本構造を作るために使われ、JSPはそのHTMLを基にJavaを用いて動的に生成されるページの作成に利用されます。理解が深まったでしょうか?これらの知識は、将来、ウェブ開発を行う際に役立つでしょう。
HTMLとJSP、どちらも聞いたことがありますが、HTMLは静的なコンテンツを作るために使われます
例えば、学校のホームページを作ろうとすると、あらかじめ用意された情報を表示するだけですよね
これがHTMLを使った場合です
対してJSPは、動的に情報を表示できます
たとえば、アクセスするユーザーによって内容が変わるような場合です
会社のサイトでは、ユーザーがログインすることで、個別の情報を見ることができる、なんてことができるのもJSPのおかげなんですね!
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