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APS-Cとマイクロフォーサーズの違いとは?選び方ガイド
写真を撮るとき、カメラのセンサーサイズがどう影響するかはとても重要です。その中で、APS-Cとマイクロフォーサーズという2つのセンサーサイズがあります。どちらも人気ですが、どのように違うのでしょうか?この記事では、APS-Cとマイクロフォーサーズの違いについて解説します。
センサーサイズの違い
まず、APS-Cとマイクロフォーサーズのセンサーサイズを比べてみましょう。APS-Cセンサーのサイズは約22.5mm x 15mmで、マイクロフォーサーズは約17.3mm x 13mmです。このサイズの違いが、画質やレンズの選び方に影響を与えます。
特徴 | APS-C | マイクロフォーサーズ |
---|---|---|
センサーサイズ | 約22.5mm x 15mm | 約17.3mm x 13mm |
焦点距離換算 | 約1.5倍 | 約2倍 |
ボケ味 | 比較的良い | やや難しい |
用途 | 風景・ポートレート | 旅行・持ち運び用 |
焦点距離の換算
焦点距離の換算も重要なポイントです。APS-Cの場合、レンズの焦点距離に約1.5倍の換算をする必要があります。一方、マイクロフォーサーズは約2倍になります。このため、同じレンズを使っても、それぞれのセンサーにおいて得られる画角が異なります。
ボケ味の違い
ボケ味とは、被写体がピントが合っている部分とボケている部分の違いを指します。APS-Cは大きなセンサーなので、より美しいボケを表現することができます。一方、マイクロフォーサーズでは、ボケがやや少ない傾向がありますが、工夫次第で十分なボケを得ることが可能です。
用途の選び方
APS-Cは、風景やポートレート写真に最適ですが、重さがあるため持ち運びには不便なこともあります。一方、マイクロフォーサーズは軽量でコンパクトなため、旅行や持ち運びに持って来いです。それぞれの特性を理解して、どちらを選ぶか考えましょう。
まとめ
APS-Cとマイクロフォーサーズはそれぞれ異なる特性を持っています。選ぶ際は、撮影スタイルや用途に合わせたセンサーサイズを選ぶことが大切です。あとは、自分の気に入るカメラをみつけて、たくさんの写真を撮ってみてください!
APS-Cとは、カメラのセンサーサイズの一種で、約22.5mm x 15mmの大きさです
このセンサーの特徴は、ボケや画質に優れている点
ただし、持ち運びには少し不便です
最近は軽量なマイクロフォーサーズも人気ですが、やっぱりAPS-Cのボケは素晴らしいです
そういえば、街中で見かけるカメラ女子もAPS-Cを使っている人が多いのはこのためなんですね!
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