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VBとVBAの違いを徹底解説!初心者でもわかるポイント
プログラミングを学ぼうとすると、さまざまな言語名や略語が出てきて困惑することがあります。その中でも「VB」と「VBA」はよく聞かれる言葉です。特にパソコン関連の授業や仕事をする上で、これらの言語について知っておくことはとても重要です。ここでは、VB(Visual Basic)とVBA(Visual Basic for Applications)の違いをわかりやすく解説します。
1. VBとは?
VBは「Visual Basic」の略で、Microsoftが開発したプログラミング言語です。主にデスクトップアプリケーションの開発に使われています。VBを使うと、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を持ったソフトウェアを比較的簡単に作成することができます。
2. VBAとは?
VBAは「Visual Basic for Applications」の略です。VBAは主にMicrosoft Office製品(ExcelやWordなど)の自動化や拡張機能を作るための言語です。たとえば、Excelの中でデータ処理を自動化するマクロを作る際にVBAが使われます。
3. 主要な違いとは?
項目 | VB | VBA |
---|---|---|
用途 | デスクトップアプリケーション開発 | Office製品自動化 |
開発環境 | Visual Studioなど | Officeアプリ内のVBAエディタ |
出力形式 | 実行ファイル (.exe) | マクロとして保存 |
対象ユーザー | プログラマー | 非プログラマーも利用可能 |
4. どちらを学ぶべきか?
もし、あなたがOffice製品を日常的に使用するのであれば、VBAを学ぶことをお勧めします。特にデータの整理や自動化が必要な場合、VBAを使えば作業が格段に効率化されます。一方、もっと幅広いプログラミングスキルを身につけたい場合は、VBを学ぶと良いでしょう。
最後に、この2つは関連性がありますので、どちらか片方を学ぶことで、もう片方も理解しやすくなるでしょう。プログラミングの世界は広いですが、自分に合った道を選んで楽しんで学んでほしいと思います。
VB(Visual Basic)とVBA(Visual Basic for Applications)は同じシリーズの言語ですが、用途が異なります
VBは一般的なアプリケーションの開発に使用され、VBAは主にマイクロソフトのOffice製品を自動化するためのツールです
たとえば、Excelでのデータの集計やグラフ作成を自動化したいときにはVBAが便利です!なぜVBAがそもそも作られたのかと言えば、Office製品の普及が進む中で、業務の効率を上げるためだったそうです
これからマクロを作る予定の人は、この言語をマスターすればかなりの時短になるかもしれませんね
専門家でなくても簡単に使えるのがVBAの魅力です