
東寺と東本願寺の違いをわかりやすく解説
みなさんは「東寺」と「東本願寺」という言葉を聞いたことがありますか?どちらも京都にある有名なお寺ですが、実はその歴史や特徴は大きく異なります。今回は、この二つのお寺の違いについて詳しく見ていきましょう。
東寺とは
東寺は、正式には「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」と呼ばれ、868年に建立された真言宗の大本山です。五重塔がシンボルで、国宝にも指定されています。東寺は日本の仏教史上、非常に重要な役割を果たしてきました。
東本願寺とは
一方、東本願寺は、浄土真宗の本山の一つで、1876年に本願寺から分かれて設立されました。ここでは念仏を唱えることを重視しており、多くの信者が集まる場所です。また、立派な建物や美しい庭も見どころとなっています。
東寺と東本願寺の主な違い
ポイント | 東寺 | 東本願寺 |
---|---|---|
設立年 | 868年 | 1876年 |
宗派 | 真言宗 | 浄土真宗 |
シンボル | 五重塔 | 阿弥陀堂 |
目的 | 護国のための寺院 | 念仏による教えを広める |
まとめ
このように、東寺と東本願寺は設立年や宗派、さらには目的やシンボルまで異なるお寺です。どちらも京都に訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。それぞれの特徴を実際に見て、感じることができるでしょう。
ピックアップ解説
東寺の五重塔は、本当に美しいですよね
特に夜になるとライトアップされて、幻想的な雰囲気が漂います
実は五重塔は、仏教の教えを象徴していて、その形が天と地を結ぶとされています
だから、ただの建物と思わずに、その意味を考えながら見ると、さらに魅力が増すかもしれませんね!
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