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おしろいとドーランの違いとは?メイクアップの基本を知ろう
メイクアップをするときに欠かせないのが、おしろいとドーランです。しかし、これらは見た目は似ていますが、それぞれの用途や成分には大きな違いがあります。今回は、おしろいとドーランの違いについて詳しく解説していきます。
おしろいとは?
おしろいは、肌の色を均一にするために使われる化粧品の一種です。主に粉状で、肌に塗るとマットな仕上がりになります。おしろいの主な成分はタルクやシリカ、コーンスターチなどで、これらが汗や油分を吸収し、化粧が崩れにくくする役割があります。
ドーランとは?
一方、ドーランは主に舞台メイクや特殊メイクで使用される化粧品のことを指します。油性のクリーム状または固形で、肌に密着しやすい特徴があります。ドーランの主成分はワックスやオイルで、発色が良く、色持ちも抜群です。
おしろいとドーランの主な違い
項目 | おしろい | ドーラン |
---|---|---|
用途 | 日常のメイク | 特殊メイク・舞台メイク |
形状 | 粉状 | クリーム状または固形 |
主成分 | タルク、シリカ | ワックス、オイル |
仕上がり | マット | ツヤ感あり |
おしろいとドーランの使い方
おしろいは、ファンデーションの仕上げや、お化粧直しの際に使います。小さなブラシやパフで肌全体に軽くなじませることで、化粧の持ちを良くします。
ドーランは、舞台や撮影の際に厚塗りすることがより一般的で、役のイメージに合わせて色を調整します。特に、特定のキャラクターを演じるためには、多くの場合、色合いや塗り方に工夫が必要となります。
まとめ
おしろいとドーランは、見た目は似ていますが、その用途や質感、成分には大きな違いがあります。どちらもメイクアップには大切なアイテムですので、自分の用途に応じて使い分けていきましょう。
おしろいとは、もともと古来から女性が美を求めるために使ってきた伝統的な化粧品です
ところが最近では、メイクだけでなく、知恵袋のようにおしろいの効果についての質問も増えてきているんですよ
実は、おしろいにはサンゴの粉末が含まれていることが多く、肌に良いと言われています
信じられないかもしれませんが、昔はおしろいで肌を守る役割も果たしていたなんて面白いですよね!
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