
リチウムイオンバッテリーとリチウムポリマーバッテリーの違いを徹底解説!
私たちの生活の中で便利に使われているバッテリー。スマートフォンやパソコン、電動自転車など、様々な製品に搭載されていますが、その中でも特に見かけることが多いのが「リチウムイオンバッテリー」と「リチウムポリマーバッテリー」です。でも、これらのバッテリーには一体どんな違いがあるのでしょうか?今回は、リチウムイオンとリチウムポリマーの違いについて、分かりやすく解説します。
リチウムイオンバッテリーとは?
リチウムイオンバッテリーは、最も一般的に使われている充電式バッテリーの一つです。正極にリチウム酸化物、負極に炭素を使用しており、リチウムイオンが電解液中を移動することでエネルギーを蓄え、放出します。これにより、高いエネルギー密度を持ち、小型化や軽量化が可能になります。
リチウムポリマーバッテリーとは?
リチウムポリマーバッテリー(Li-Po)は、ポリマー電解質を使用したバッテリーです。これにより、リチウムイオンバッテリーよりも形状の自由度が高く、薄型・軽量なデザインが可能です。特に、スマートフォンやドローンなどコンパクトな機器で多く使用されています。
リチウムイオンとリチウムポリマーの違い
特徴 | リチウムイオン | リチウムポリマー |
---|---|---|
形状 | 硬い金属ケース | 薄型の柔軟な形状 |
エネルギー密度 | 高 | 中 |
重量 | 重い | 軽い |
コスト | 比較的安い | 高い |
用途 | スマートフォン、ノートパソコン | ドローン、RCカー |
まとめ
リチウムイオンバッテリーは広く使われており、高いエネルギー効率が特長です。一方、リチウムポリマーバッテリーは薄型で軽量なので、形状にこだわる製品に最適です。それぞれのメリットを理解し、用途によって適したバッテリーを選ぶことが重要です。
リチウムイオンバッテリーの「イオン」とは、物質の原子や分子が電気を帯びたものを指します
電池の中でリチウムイオンが動いてエネルギーを供給する仕組みは、まるでシャトルランのようですね!イオンが行ったり来たりすることで充電と放電がうまく行われるんです
これがあるからこそ、私たちはスマホでゲームやSNSができるんですね!
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