
エレキベースとベース、実は何が違うの?初心者にもわかる解説
音楽を楽しむ中で、ベースという楽器には多くの種類がありますが、特に「エレキベース」と「ベース」の2つは混同されやすいです。まずはそれぞれの楽器について簡単に説明しましょう。
エレキベースとは?
エレキベースは、エレクトリック(電気)の力を借りて音を出す楽器です。通常、4本または5本の弦を持ち、演奏にはピックや指を使います。エレキベースの特徴は、音が大きく、さまざまな音色に加工できる点です。ロック、ジャズ、ポップスなど、幅広いジャンルで使われています。
ベースとは?
一方で「ベース」という言葉は、主にアコースティック(非電気)ベースを指すことが多いです。この楽器は木製で、円筒形のボディを持ち、手で弾いたり、弓で弾くことができます。アコースティックベースは、主にジャズやクラシック音楽で使用され、柔らかい音を持っています。
エレキベースとベースの違いをまとめると
特徴 | エレキベース | アコースティックベース |
---|---|---|
音の出し方 | 電気を使って音を出す | 木の振動で音が出る |
使用場面 | ロック、ポップス、ジャズなど | ジャズ、クラシック音楽 |
弦の数 | 4本または5本 | 通常4本 |
音色 | 多彩なエフェクトが可能 | 柔らかく深い音 |
このように、エレキベースとアコースティックベースにはいくつかの違いがあります。それぞれの特徴を理解して、自分がやりたい音楽に合わせて選ぶことが大切です。
エレキベースはその音の幅広さと人気から、多くの人に親しまれていますが、アコースティックベースもその独自の深みや温もりが魅力です。どちらの楽器も魅力的なので、ぜひ体験してみてください。
エレキベースについてちょっとした小話をご紹介します
実は、エレキベースの発明は20世紀初頭にさかのぼります
当時はアコースティック楽器が主流でしたが、バンドの音量が大きくなるにつれて、音を拡大する必要があったんです
そこで生まれたのがエレキベース
今ではロックやポップスの必需品となっていて、色々な演奏スタイルも生まれています
ピックで力強く弾くスタイルや、指で繊細にメロディを味わうスタイルなど、エレキベースの世界は奥が深いですね!