
テンパイとリーチの違いをわかりやすく解説!
麻雀をプレイしていると、よく聞く言葉に「テンパイ」と「リーチ」があります。これらは麻雀用語として非常に重要ですが、初心者にはその違いがわかりにくいこともあります。この記事では、テンパイとリーチの違いを、具体的な例を交えてわかりやすく解説していきます。
テンパイとは?
まずは「テンパイ」から説明します。テンパイとは、あと1枚の牌を引くことで上がりに近づいている状態のことを指します。この状態では、手の中に和了(あがり)に必要な牌が揃っていて、あとは1枚の牌を引くだけで完成します。
テンパイの例
手牌 | 待ち牌 |
---|---|
1, 2, 3, 4, 5 | 6 |
7, 8, 9 | 1 |
例えば、手牌が「1, 2, 3, 4, 5」となっている場合、6を引けば手が完成します。これがテンパイの状態です。
リーチとは?
次に「リーチ」についてです。リーチは、テンパイの状態からさらに進んで、他のプレイヤーに対して「私は今、あと1枚で上がれるよ」ということを宣言する行為です。リーチをすることで、点数が増えるなどのメリットがあります。
リーチの条件
リーチをするには、基本的に以下の条件を満たす必要があります:
- テンパイ状態であること
- リーチ宣言をする牌を捨てること
リーチを宣言したら、他のプレイヤーがその後の和了を狙うことになりますので、非常に戦略的な要素も含まれます。
テンパイとリーチの違い
簡単にまとめると、テンパイは「上がりに近い状態」、リーチは「その状態を宣言した行為」と言えます。このように、リーチはテンパイの状態のもとに成立しますが、テンパイのままでは他のプレイヤーへのアピールができません。
表で比較
項目 | テンパイ | リーチ |
---|---|---|
状態 | 上がりに近い | 上がりを宣言 |
アピール | なし | あり |
得点 | 通常通り | 増加可能 |
このように、テンパイとリーチは関連はあるものの、役割や意味が異なります。麻雀を楽しむために、是非これらの違いを理解しておきましょう。
リーチの時に引いた牌が実は自分が待っていなかった牌だった場合、テンパイとリーチを一度に楽しむことになってしまいます
それを「裏目」と呼ぶことが多いですが、実はこの裏目が逆転のチャンスになることもあるんです
例えば、他のプレイヤーがリーチした際に、実は自分の待っていた牌と同じ牌が他のプレイヤーにも必要だったりしたら、面白いことになりますよね!麻雀はこういったドラマがあって、本当に面白いです
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