
公共財と純粋公共財の違いをサクッと解説!
こんにちは!今日は「公共財」と「純粋公共財」という言葉についてお話しします。これらは経済学の重要な概念で、私たちの生活にも大きく関わっています。でも、難しい言葉が多いので、わかりやすく説明していきますね。
公共財とは?
まず、「公共財」というのは「みんなが利用できる財(もの)」のことを指します。例えば、公園や道路、街灯などです。公共財は、誰でも自由に使えるけれど、使用することで誰かがいなくなってしまうわけではありません。つまり、みんなで使っても、減らないものです。
純粋公共財とは?
次に「純粋公共財」ですが、これは公共財の中でも、特に「非競合性」と「非排除性」という性質を持つものです。非競合性とは、誰かが利用しても他の人がその恩恵を受けられなくなることがない、ということです。例えば、国防が挙げられます。国の安全を守ることで、誰もが安全を享受できます。非排除性とは、特定の人を排除して利用することができない状態を言います。公共の道路もその一例です。
公共財と純粋公共財の違い
特徴 | 公共財 | 純粋公共財 |
---|---|---|
非競合性 | あり | あり |
非排除性 | あり | あり |
例 | 公園、道路、教育 | 国防、公共の安全 |
要するに、公共財はみんなで使えるけど、純粋公共財はその中でも特に「誰もが恩恵を受けられる」ものを指します。
まとめ
公共財と純粋公共財の違いをお分かりいただけたでしょうか?公共財は私たちの生活にとって欠かせない存在であり、純粋公共財はその一部として特に重要です。どちらも経済活動や社会生活を支える大切な要素なので、ぜひ理解しておきましょう!
公共財の代表例に「国防」がありますが、これが面白いのは、国が安全を守るためにかける費用は、私たち一人一人が直接払うわけではないということ
つまり、みんなで分け合って享受しているわけですね
そのため、国防の価値を理解している人も多くはないかもしれません
でも、もし国が防衛しなかったら、私たちはどれだけ怖い思いをするか想像してみてください!
前の記事: « 公共財と私的財の違いを徹底解説!あなたの生活に与える影響とは?
次の記事: 分譲地と団地の違いを徹底解説!どちらが自分に合った住まいなのか »